ソニア・セラピューティクス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:佐藤亨、以下「当社」)が開発する次世代型超音波ガイド下集束超音波(HIFU:High-Intensity Focused Ultrasound)治療装置(開発コード:Suizenji)を用いた切除不能膵がん患者を対象とした全国7施設による多施設共同の無作為化比較試験(試験名:SUNRISE-I Study、試験登録番号(jRCT): jRCT2032220428)において、被験者の組み入れが完了しましたのでお知らせいたします。
膵がんは予後不良の難治がんであり、新たな治療選択肢の確立が求められています。本試験は、Suizenjiの膵がんに対する安全性と有効性を検証する重要な取り組みです。今後は登録された全被験者の観察・追跡調査を継続し、主要評価項目である全生存期間をはじめとする各種評価項目のデータ収集および解析を進めてまいります。
【試験概要】
対象:一次化学療法に不応または不耐の切除不能膵がん患者
試験デザイン:多施設共同、無作為化比較試験
主要評価項目:全生存期間(OS)
目標症例数:90例(HIFU群60例、対照群30例)
実施施設数:全国7施設
試験登録番号:jRCT2032220428
【代表取締役社長兼CEO 佐藤 亨 コメント】 今回、目標症例数である90例の組み入れを完了できましたことを、大変嬉しく思います。本試験の実施にあたり、ご参加いただいた患者様およびご家族の皆様、ならびに本治験にご協力いただいた各施設の医療従事者の皆様に、心より感謝申し上げます。引き続き全症例の観察を進め、HIFU治療を一日も早く医療現場において提供できるよう、全力で取り組んでまいります。
ソニア・セラピューティクス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 亨、以下「ソニア」)は、シリーズC資金調達の第一弾として、約12.5億円(約800万米ドル)の資金調達を実施したことをお知らせいたします。
本ラウンドは、米国を拠点とするヘルスケア分野に特化したベンチャーキャピタルであるSanté Venturesがリードインベスターを務め、既存投資家であるFast Track Initiative、日本グロースキャピタル投資法人(野村スパークス・インベストメント株式会社が運用)、SBIインベストメント、FFGベンチャービジネスパートナーズ、三菱UFJキャピタル、大和企業投資、カーボンベンチャーズ/QRインベストメント、epiST Ventures、平田機工が参画しました。
今後は、当社の開発マイルストーンの達成に応じて、追加出資が段階的に実施される予定です。
ソニアは、集束超音波(HIFU:High-Intensity Focused Ultrasound)技術を用いた、非侵襲的な次世代がん治療装置(開発コード:Suizenji)の開発を進めています。
本装置は、2024年10月に米国食品医薬品局(FDA)よりブレークスルーデバイス指定(Breakthrough Device Designation)を取得しています。
国内では、切除不能膵がんを対象としたランダム化比較試験「SUNRISE-I Study」を実施しており、米国においては、2025年8月に米国食品医薬品局(FDA)より治験許可(IDE)を取得し、臨床試験開始に向けた準備を進めています。
今回の資金調達により、国内での承認・販売体制の基盤構築に加え、米国を中心とした海外展開および製品開発体制のさらなる強化を図ってまいります。
当社は、創業時に社名に込めた「音響工学で、がん患者さんとそのご家族に希望に満ちた新たな未来をもたらす」という思いの実現に向け、今後も事業推進に邁進してまいります。